海外インターンの一日(アメリカ)│インターンシップはインターンゲート INTERNGATE

海外インターンの一日

海外インターンシップをアメリカ・ニューヨークで体験された方の一日を紹介。
実際にどんな生活を送っていたのか、参考までにご覧ください。

寄林　咲さん

法政大学法学部　国際政治学科　3年

インターンを始めたのが大学2年生のお正月から。それまでは、将来について漠然としていて、なんとなく大学生活を送ってきました。でも、先輩たちが就活を始めたのを見て、「これでいいのか？」と。進路選択に役立つ事を…と思いついたのが、インターンでした。その後無事就活も終わり、海外転勤も多い商社に内定したので、今度は海外でのインターンに参加しスキルアップしようと思い参加しました。

海外インターン先の会社

NYマンハッタンのど真ん中にある、コンサルティングやマーケティングをしている会社です。そこは日本語使用比率50％の日系企業。ここで、8週間働きます。私はコンサルやマーケのためのリサーチ業務を任される予定。たまに”おつかい”みたいのもあるみたい。
ちなみに社長さんは、日本の大手メディア会社のクリエイティブ職出身。テレビ局などマスコミや通信社、大手メーカーなどが取引先だそうです。

寄林　咲さんの海外インターンの1日

9：00　出勤

出社すると、さっそくコンサルやマーケのためのリサーチ業務。具体的にどんなリサーチかといえば…

【通信会社向け】機器の米マーケットリサーチ
【映画会社向け】新規プロジェクトの情報収集
【広告会社向け】イベント情報のリストアップ
【テレビ局向け】米の法律と政策調査
…と、結構多いぞ！

電話したりネットで検索したり、社員の方に教えてもらいながらまとめていきます。どれも同時進行中なので、情報整理と頭の切り替えが大変ですが、「こんなこともアメリカで流行っているんだー」なんて、自分自身にとって勉強になることばかりです。特に私は法・政治専攻なので、アメリカの法律・政策についての調査はとても興味深い！

12：00　おつかい

「マンハッタンセンター」というイベントホールにおつかい。おつかいといっても、買い物でなく、「パンフレットを2部もらってくること」「業務用受付で担当者の名刺をもらってくること」というのがミッション。
実は、私がインターンしている会社が主催するイベント会場を探しており、このイベントホールでぜひやってみたいんだとか。そこで、会場のリサーチを私に任されたのです！
それで、マンハッタンセンターに着いたはいいものの、えっと…「業務用受付」「名刺」って英語でなんて言うんだっけ？　簡単そうで日常会話では使わなかったワードとか言い回しって、結構ありますよね。センターの前でしばし辞書と格闘し、なんとか受付で情報入手。よかったよかった。

14：00　展示会

社長さんと待ち合わせして、讃岐うどん屋さんでちょっと遅めのランチ（ニューヨークにも、讃岐うどんはあるんだよね～）。
それからニューヨークでいちばん大きな展示会場、「Jacob K.Javits Convention Center」へ。
ここで、私がインターンしている会社が主催する「展示会」をみせてもらいました。

3Dカメラやデータ転送システム、編集システム、さらにはサテライトシステムの衛星技術などなど、業務機器がたくさん！就活の合同説明会とは違って、華やか！本当にいろいろありました。

社長さんにいろいろ聞いたり、各ブースで担当者の話を一生懸命ヒアリングしたり…社長さんが取引先の方とおしゃべりしているのも聞いていたのですが、なんだか、すごい！！
ワールドワイドに仕事されているだけあり、世界各国の経済情勢、政治情勢などもガンガン話しながら業界の専門的なことを話しているのです。グローバルに仕事するって、こういうことなんだな、と思いました。

17：00　退社～アフター5

仕事が終わって、今日は友だちと待ち合わせ。昨年、私はカナダでホームステイをしながら語学留学していたんですが、そこで知り合った子と一緒に、ブロードウェイのミュージカルへ♪
ステージの近くにあったメキシコ料理屋さんでディナーを楽しみ、久しぶりの再会に盛り上がったところで、いよいよ本場のミュージカルを鑑賞です！正直、内容はところどころしか聞き取れませんでしたが、奥行きも高さもある舞台で、役者さんの息遣いなどもわかり、とにかく歌もダンスもかなりアクロバティック！最後に、全員で歌う歌は涙モンでした！！

満足してホームステイ先に帰りついたら、午前0時。そのままベッドにバタン。
毎日が充実していて、刺激的で。インターンシップって、本当に楽しいですよ！